原敬暗殺事件、犯人の動機はじつは「失恋」だった…日本の元祖「劇場型犯罪」の意外な内幕(筒井 清忠) @moneygendai
1921年、現役の首相である原敬が、山手線大塚駅の職員中岡艮一に東京駅で暗殺された。中岡には右翼とのつながりがあったのではとみる向きもあるが、暗殺の真因は実は中岡の失恋であった。『近代日本暗殺史』の著書もある帝京大学文学部教授・筒井清忠氏が、元祖「劇場型犯罪」とも言える同事件の顛末を明らかにする。