土井善晴さんに聞く「暮らしの料理は『なに作ろう』なんて考えなくてもよいのです」
料理研究家の土井善晴さんは「大人の食育」と名付けた講座で「自分の子どもは自分で作った料理で育てたい」「でもお料理ができない」と悩む若いお母さんやカップルの話を聞いた。そこで提案したのが「一汁一菜」である。毎食の献立は「ご飯と味噌汁さえあればよい」という考え方だ。