京大の「タテカン裁判」「吉田寮裁判」が進展中…示された「大学の自由と自治」の危機(田中 圭太郎) @gendai_biz

いま、京都大学をめぐって、象徴的な二つの裁判が起きている。「自由」と「自治」という、これまでの大学が重視してきた文化をめぐって、大学当局と、教職員や学生が争っているのだ。一つは、立て看板の撤去は違法であるとして、職員組合が大学を訴えた裁判。もう一つは、大学が学生寮からの立ち退きを求めて、多数の学生…