催眠術のもととなった「メスメリズム」の知られざる歴史

意識がもうろうとして暗示のかかりやすい状態は催眠と呼ばれており、この状態を導く技術が催眠術であり、現代では催眠治療という治療法が確立されています。催眠術のルーツをたどると、18世紀の医師フランツ・アントン・メスメルが考案した「メスメリズム」にたどり着くのですが、その存在はあまり知られていないようです。