パンク、異端児、スーパーハッカー。映画『ドラゴン・タトゥーの女』の魅力はひとえに主人公リスベットにある。

■ドラゴン・タトゥーの女 (監督:デヴィッド・フィンチャー 2011年アメリカ、スェーデン、イギリス、ドイツ映画) デヴィッド・フィンチャー監督の映画は、題材の選び方が非常にユニークであり、ある意味センセーショナルで話題性のあるものを取り上げていることが多いため、興味をそそる監督であるし、その映画も一通り…