ベネズエラ危機はなぜ膠着するのか 理解するカギは「アメリカ」にある:朝日新聞GLOBE+
乾いた皮膚に浮き上がる骨、うつろなまなざし。今年5月にベネズエラ西部マラカイボで出会ったミゲル・ブランコ(25)には、たかるハエを払う力さえ残っていなかった。スラム街を歩くと、衰弱した人々がそこかしこにいた。かつて、このスラムの住民の...