名付けられぬ浅い領域のほとりにて
id:gustav5
「感染症の日本史」を読んで
第4波が来る前ではいくらか遅すぎるかもしれぬものの、「感染症の日本史」(磯田道史・2020・文春新書)を読みました。前から書店で平積みされて存在は知っていたのですが「日本史をなぞってもなあ」と考えて手をのばさずにいて、しかしヒヤリハットとは云わぬものの失敗事例集と思えばよいか、と手をのばしました。磯田先…