分断と貧困の中でも希望を抱く家族の物語 - ベルリン 1919 赤い水平/ クラウス・コルドン

図書館で借りた本だったのですが、あまりに良い本だと思ったので「いつか我が子にも読んで欲しいな」と思って、購入して書棚に入れました。 概要 ベルリンに住む労働者階級ゲープハルト一家の目線で描く、第一次大戦終結(ドイツ革命)から第二次大戦集結までを追った大河小説”ベルリン三部作”の一作目。 1919は、中学生の…