北海道美術ネット新館
id:h-art
関根伸夫「北のまつり」
日本の現代美術の歩みを書いた本をひもとくと、関根伸夫さんの名前はかならずといっていいほど登場します。 それは、関根さんの「位相 大地」という1968年の野外彫刻が、日本独自の現代美術である「もの派」の出発点とされる、伝説的な作品になっているからです。 「位相 大地」は、地面に巨大な穴を掘り、そこから出た土…