エドワード・W・サイード『オリエンタリズム』(平凡社ライブラリー)

「現代の古典」です。 筆者の若いころは、人文系で必読の名著といえば、ウェーバーの『プロテスタンティズムの倫理と資本主義の精神』(岩波文庫)とかマルクス『資本論』(国民文庫)、フロイト『精神分析学入門』(新潮文庫、中公文庫)あたりが挙がっていたものですが、いま筆頭に名前が出てくるのはこの『オリエンタリズム』…