郷誠之助(ごう せいのすけ)

解説 [1865~1942]明治から昭和時代前期の実業家。元治2年1月8日生まれ。郷純造の長男。ドイツ留学後、明治28年日本運輸、33年入山採炭の社長となり、会社再建をはたして経営手腕をみとめられる。44年東京株式取引所理事長、昭和5年日本商工会議所会頭となるなど、財界のリーダ...