嶋中雄作(しまなか ゆうさく)

解説 [1887~1949]大正から昭和時代の出版経営者。明治20年2月2日生まれ。島中雄三の弟。大正元年「中央公論」編集部にはいり、滝田樗陰のもとで雑誌編集にあたる。5年「婦人公論」を創刊し、主幹。昭和3年2代社長に就任。出版部を新設し、レマルク「西部戦線異状なし」などで経営...