神功皇后(じんぐうこうごう)

解説 記・紀にみえる仲哀天皇の皇后。父は気長宿禰王。「日本書紀」によれば、仲哀天皇8年天皇の熊襲征討にしたがい筑紫におもむいたが、天皇が急死。翌年みずから兵をひきいて新羅を征し、百済、高句麗を帰服させた。帰国後、応神天皇を出産。国政を69年間とり、100歳で没したという。名は気...