大橋訥庵(おおはし とつあん)
解説 [1816~1862]幕末の儒者。文化13年生まれ。佐藤一斎にまなび、江戸の豪商 大橋淡雅 の養子となる。思誠塾をひらき、のち下野宇都宮藩主の侍講をつとめた。尊攘論を主張し、老中安藤信正襲撃をくわだてた罪で投獄され、出獄直後の文久2年7月12日病死。47歳。江戸出身。本姓...