北条貞時(ほうじょう さだとき)
解説 [1272~1311]鎌倉時代の武将。文永8年生まれ。北条時宗の長男。弘安7年9代執権となる。8年安達泰盛を、永仁元年には平頼綱をほろぼして幕政の実権をにぎる。要職に御内人を配するなど得宗としてその権力をつよめた。5年徳政令を発し御家人の保護をはかった。正安3年出家。応長...