副島種臣(そえじま たねおみ)

解説 [1828~1905]幕末から明治時代の政治家。文政11年9月9日生まれ。枝吉神陽の弟。肥前佐賀藩士。明治新政府の参与となり、政体書の起草にかかわる。外務卿もつとめる。明治6年征韓論をとなえて野にくだり、民撰議院設立建白書に署名。のち枢密顧問官、松方内閣内相を歴任。能書家...