菊池正士(きくち せいし)

解説 [1902~1974]昭和時代の物理学者。明治35年8月25日生まれ。菊池大麓の4男。理化学研究所にはいり、昭和3年世界ではじめて単結晶による電子線回折像(菊池線)を解析した。9年大阪帝大教授となり、サイクロトロンを建設。30年東大原子核研究所初代所長、34年原子力研究所...