荻生徂徠(おぎゅう そらい)
解説 [1666~1728]江戸時代前期から中期の儒者。寛文6年2月16日生まれ。荻生方庵の次男。父の蟄居により25歳まで上総(千葉県)ですごす。三河物部氏を先祖とし、修姓して物とも称す。元禄3年江戸にもどり、のち柳沢吉保につかえる。朱子学から出発しながらそれをこえる古文辞学を...