初代 市川団十郎(しょだい いちかわ だんじゅうろう)
解説 [1660~1704]江戸時代前期の歌舞伎役者。万治3年5月生まれ。延宝元年江戸中村座の初舞台で顔を隈取りし、荒事を創案した。元禄6年段十郎を団十郎とあらためる。元禄時代を代表する名優。市川家の宗家で、三升屋兵庫の筆名で歌舞伎脚本もかく。元禄17年2月19日舞台で生島半六...