十一代目 中村勘三郎(じゅういちだいめ なかむら かんざぶろう)
解説 [1766~1829]江戸時代中期から後期の歌舞伎役者、座元。明和3年生まれ。2代市川八百蔵の子。安永2年から舞台にたち6年3代中村伝九郎をついだ。のち 8代勘三郎 の長女の婿となり、天明7年11代を襲名。中村座座元をつぎ、休座の年をのぞき38年間座元をつとめた。文政12...