有馬頼咸(ありま よりしげ)
解説 [1828~1881]幕末から明治時代の大名。文政11年7月17日生まれ。有馬頼徳の子。弘化3年兄頼永の跡をつぎ、筑後(福岡県)久留米藩主有馬家11代となる。殖産興業の奨励や近代的軍備の導入などをおこなう。明治4年大楽源太郎らの藩内隠匿に関し、新政府より謹慎処分をうけた。...