一幡(いちまん)

解説 [1198~1203]鎌倉時代、源頼家の長男。建久9年生まれ。母は 比企能員 の娘。建仁3年父危篤のとき没後の諸国地頭職の分割が決定され、関東28国の地頭職をつぎ、関西38国の地頭職は叔父千幡( 源実朝 )に譲与されることにきまる。これを北条時政の陰謀とみて時政追討をくわ...