初代 中村又五郎(しょだい なかむら またごろう)
解説 [1885~1920]明治から大正時代の歌舞伎役者。明治18年1月1日生まれ。中村紫琴の養子となり、明治23年中村正太郎の名で大阪で初舞台。子供芝居の座頭をつとめる。31年又五郎と改名。東京にうつり、 2代市川左団次 一座にくわわる。大正6年から浅草の小芝居の座頭として活...