山東京山(さんとう きょうざん)

解説 [1769~1858]江戸時代後期の戯作者。明和6年6月15日生まれ。山東京伝の弟。黒鳶式部の兄。兄にたすけられて篆刻業のかたわら戯作をかく。「大晦日曙草紙」など、おおくの合巻をのこした。風俗考証の随筆に「歴世女装考」がある。安政5年9月24日死去。90歳。江戸出身。姓は...