鵜飼吉左衛門(うがい きちざえもん)

解説 [1798~1859]幕末の武士。寛政10年生まれ。鵜飼幸吉の父。常陸水戸藩の京都留守居役。藩にくだされた戊午の密勅にかかわる中心人物のひとり。この密勅が安政の大獄のきっかけとなり、幕府に捕らえられて安政6年8月27日処刑された。62歳。名は知信。字は子熊。号は拙斎、聒翁...