阿部正春(あべ まさはる)
解説 [1637~1716]江戸時代前期から中期の大名。寛永14年生まれ。阿部重次の次男。父の遺領より分知をうけ上総(千葉県)大多喜新田藩主1万6000石、のち兄定高の跡をつぎ、万治2年武蔵岩槻藩(埼玉県)藩主阿部家4代となる。寛文11年兄の子 正邦 に家督を返還、大多喜藩主を...