原田豊吉(はらだ とよきち)

解説 [1861~1894]明治時代の地質学者。万延元年11月21日生まれ。原田一道の長男。明治7年父にしたがってドイツへいき、ミュンヘン大などでまなぶ。帰国後、地質調査所次長、帝国大学教授。日本列島の構造について、単一説をとるナウマンのフォッサ-マグナ後生説を批判し、論争とな...