千家尊孫(せんげ たかひこ)

解説 [1796~1873]江戸後期から明治時代の神職、国学者。寛政8年3月13日生まれ。千家尊之の長男。天保3年出雲国造職をつぐ。維新に際し、参朝の儀の復興をはかったが、老齢のため職を子の尊澄にゆずった。歌学にすぐれた。明治6年1月1日死去。78歳。出雲(島根県)出身。著作に...