松平乗完(まつだいら のりさだ)

解説 [1752~1793]江戸時代中期から後期の大名。宝暦2年3月21日生まれ。松平乗佑の子。明和6年三河(愛知県)西尾藩主松平(大給)家2代となる。奏者番、寺社奉行、京都所司代をへて、寛政元年老中に就任、 松平定信 とともに寛政の改革にとりくんだ。俳諧、和歌をよくした。寛政...