板倉勝重(いたくら かつしげ)

解説 [1545~1624]織豊から江戸時代前期の武将。天文14年生まれ。禅僧であったが、父好重と弟(兄とも)定重の戦死により還俗して家督をつぎ、徳川家康につかえる。駿府・江戸の町奉行をへて、慶長8年京都所司代となる。以心崇伝とともに公家・寺社の統制をはかり、朝廷や西国への徳川...