宇都宮公綱(うつのみや きんつな)

解説 [1302~1356]鎌倉から南北朝時代の武将。乾元元年生まれ。宇都宮貞綱の子。下野(栃木県)宇都宮城主。元弘の乱には幕府側として 楠木正成 とたたかう。のち後醍醐天皇方にしたがい、建武政権では雑訴決断所一番の奉行となる。同政権が崩壊後も南朝方について各地を転戦した。延文...