稲葉正成(いなば まさなり)
解説 [1571~1628]江戸時代前期の大名。元亀2年生まれ。美濃十七条城主林政秀の次男。稲葉重通の養子。妻の福(春日局)との間に正勝らをもうけた。小早川秀秋につかえ、関ケ原の戦いで秀秋を徳川方へ寝返りさせた。その功により1万石をあたえられ、慶長12年十七条藩主。2万石に加増...