有馬頼徸(ありま よりゆき)

解説 [1714~1783]江戸時代中期の大名、和算家。正徳4年11月24日生まれ。有馬則維の5男。享保14年父の跡をつぎ、筑後(福岡県)久留米藩主有馬家7代となる。窮民の救済、荒地の開拓、武芸稽古所の設立などにつくした。山路主住に関流算学をまなび、豊田文景の筆名による「拾璣算...