長与称吉(ながよ しょうきち)
解説 [1866~1910]明治時代の内科医。慶応2年1月7日生まれ。長与専斎の長男。明治17年ドイツに留学し胃腸科を専攻。26年帰国、29年東京内幸町に日本初の胃腸病専門病院を設立した。31年胃腸病研究会(のちの日本消化器病学会)を創立し、会長。日本癌研究会理事長もつとめた。...