長与善郎(ながよ よしろう)
解説 [1888~1961]大正から昭和時代の小説家、劇作家。明治21年8月6日生まれ。長与専斎の5男。明治44年「白樺」同人となる。戯曲「項羽と劉邦」、小説「青銅の基督」などで知られる。「白樺」廃刊後は「不二」を主宰した。昭和35年自伝「わが心の遍歴」で読売文学賞。芸術院会員...