大久保忠尚(おおくぼ ただひさ)
解説 [1825~1880]江戸後期から明治時代の神職、軍人。文政8年生まれ。大久保春野の父。国学者八木美穂にまなぶ。のち郷里の遠江(静岡県)にかえり、家職の淡海国玉神社祠官をついだ。戊辰戦争では、遠州報国隊を組織して新政府軍に協力。維新後は海軍主計大監、少書記官をつとめた。明...