古在由直(こざい よしなお)

解説 [1865~1934]明治から昭和時代前期の農芸化学者。元治元年12月20日生まれ。清水紫琴の夫。古在由重の父。明治33年東京帝大教授となり、大正9年同大総長。助教授時代から足尾銅山の鉱毒を調査し、被害の原因が銅山にあることを立証。発酵化学の研究で業績をのこす。昭和9年6...