清水紫琴(しみず しきん)
解説 [1868~1933]明治時代の小説家。慶応4年1月11日生まれ。古在由直の妻。古在由重の母。景山英子らと女権拡張運動に活躍。のち「女学雑誌」記者となる。明治24年「こわれ指環」で文壇に登場、「心の鬼」「したゆく水」などを発表。32年以後筆をたった。昭和8年7月31日死去...