ヴィクトール・E・フランクル『夜と霧』

これは10日ばかり前に古本屋で購入。みすず書房がいわゆる新古本店で売られているのはめずらしい。もっとも、この本はみすず書房のなかでも一番部数が出ている方ではないかと思う。 アウシュビッツの強制収容所における体験記録。作者が心理学の教授だけあって、収容所での心理的な変動などが追跡されている。凄絶であるが…