ただ「生きるため」に生きる

私はかつて、何かを「得るため」に生きてきた。何かを得た先にゴールのようなものがあり、そこにたどりつけば楽園のような場所がある。そう信じていた。 しかし、得ようとして努力をすればするほど、満たされなかった。たしかにその過程で得たものはたくさんあった。実際、高学歴も安定した職も得た。にもかかわらず、やは…