「巣立ち 第23回長塚節文学賞 優秀賞受賞作」龍一クライマー(小説, 破滅派, 2022年)
息子の春樹が農を継ぐことに否定的な母、恭子。それは、農家の大変さを知るからこその想いであった。 母の想いに反し、仕事を辞め農家を志す春樹。周りからは「立派だ」という声をもらうが、それすらも恭子にとっては不本意だった。 春樹が農家になることを歓迎していた父、基春だったが、ある日考え方の違いにより春樹と…