小径を行く
id:hanakokisya0701
1606 人の心を打つ言葉 カズオ・イシグロとサーロー節子さん
「自分の目、耳、肌、心でつかまえたものを、借りものではない自分の言葉でわかりやすく人に伝えること」。6日に老衰のため87歳で亡くなった元朝日新聞天声人語担当のジャーナリスト、辰野和男さんの著書『文章のみがき方』(岩波新書)の中に、先輩記者から新聞の文章についてこんなことを言われたことが書かれている…