小径を行く
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311 8月(3)名記者からの手紙 病と闘いながら……
かつて私が所属した通信社には、長く社会部記者をやり、編集委員になって急性の白血病で亡くなった辻山さん(仮名)という先輩記者がいた。若いときに、働きすぎから胃を患って、鶴のようにやせ、ときどき造血剤を射ってもらっていた。いつもだれよりも早く出社し、率先して電話取りをしていたが、いつのころからか、職業…