小径を行く
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2147 残された老兵士の悲しみ 小川未明『野ばら』再読
調整池を囲む道を毎日散歩している。季節によって、さまざまな表情を見せてくれる調整池。半分以上が雑草で覆われ、野原になっている。その場所にノバラ(ノイバラ)の白い花が今年も咲いた。この花が象徴として使われている小川未明(1882~1961年)の童話(寓話)がある。第1次世界大戦(1914~1918)が終わっ…