2222 シャンソンに生きて『枯葉』の季節の思い出

シャンソンをなりわいとしている京都の友人がいる。S君という子どもころからの友人だ。枯葉が舞う季節になると、S君の歌、中でも『枯葉』を無性に聴きたくなる。人生の哀歓を歌う歌詞は心に染みて、忘れることができない。雨の中、傘を持って歩いてみた。昨日までは落ち葉が風に舞っていた。きょうは風がなく舞う葉は少な…