小径を行く
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2531 『夢見たものは』遠くへ 日本の暗い行く末
(美しく咲いた桐の花) 夭折した詩人、立原道造(1914~1939)の『夢見たものは……』という詩を好きな人は少なくないだろう。現代の日常生活と重ね合わせ、こんなささやかな幸せを求めたいと私も思う。だが先日、民間の有識者グループ「人口戦略会議」が発表した将来の日本の姿は、道造の詩の世界とは程遠い悲観的なものだ…