小径を行く
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2576 「老いて」も希望を 百姓バッパ吉野せいの生き方
高齢化社会。毎朝、ラジオ体操に集まるのは私を含めほとんどが高齢者だ。体操が始まるまでの数分、言葉を交わす。天気やその日のニュースのことだ。明るい話題は少ない。そんな時、私は福島県の農村で農業をやりながら、文章を書き続けた吉野せい(1899~1977)のことを思い浮かべる。彼女の大宅ノンフィクション賞受賞作…