「弱者の価値転換」 ルサンチマン【道徳は復讐である】

0.はじめに ルサンチマンとは、哲学上の用語で、 「現実の行為によって、反撃することが不可能なとき、 想像上の復讐によってその埋め合わせをしようとする者が 心に抱き続ける反復感情」と定義されています。 (今回紹介する本から引用) ドイツ(プロイセン)の19世紀の哲学者・思想家のニーチェが唱えた、 弱者の負の…