「水は動かず芹の中」  中島京子/著 を読みました。

「水は動かず芹の中」を読み終えた今、 ワタシは現実と地続きの不思議な「浮遊感」の中にいるようです。 最初は、著者の日常を綴った軽妙なエッセイなのだろうと思って読み始めたら、ページをめくるうちに、その予想は心地よく裏切られていきました。 日常のスケッチかと思えば、いつの間にか歴史の隙間に迷い込み、フィク…