スティーブン・オズボーンのラフマニノフ関係CDの巻

またまたスティーブン・オズボーン氏の登場。今回はラフマニノフ関係のCDです。 オズボーン氏はどちらかというとカンタービレがあっさりしているピアニストなので、ロマンティシズムや感傷性の表現は抑えめで、純音楽的な演奏だと思います。その一方で、きわめて充実したフォルテを出せる人なので、雄大な表現を味わうこと…